グルーマーへの道

日本一のグルーマーになるための備忘録です。犬や猫の記事をたくさん書きます。

シェルティとは

第一グループ(シープドッグ&キャトルドッグ)所属


シープドッグは牧羊犬、キャトルドッグは牧畜犬で羊や牛のお世話をする犬のことです。

一般外貌

小型で長毛で優美な牧羊犬です。粗雑さや荒々しさはありません。
少したれた耳や握ってるように見える指また豊富な被毛が印象的です。


理想のサイズ
牡体長37cm
牝体長35.5cm



頭部
上望及び側望すると先が鈍角なくさび形をしています。
スカル:平ら  

マズル:スカルの長さと等しい

ストップ:僅かに明瞭

鼻、唇、目ぶちは黒

口元:舌顎がよく発達している。

:中ぐらいの大きさでアーモンドアイが斜めにつく。色はダークブラウン。毛色が マールの場合は片目または両目がブルー又はブルーの斑

:小さく付け根は適度な幅でスカルの上部につく。先端が1/4垂れる半直立耳(セミプリックイヤー)


ボディ:体高より体長が僅かに長い。背は水平。腰部にかけて優雅に緩やかな曲線。お尻は後方へ少し傾斜。肋骨はよく張っている。


:低く付き豊富な毛で覆われていて 尖端は少なくとも飛節に達する。静止時はまっすぐ下がるもしくは少し上方に湾曲していて、活動時は背のラインを僅かに超えて掲げる。


被毛:ダブルコート
上毛は長く粗い毛質で真っすぐ
下毛は柔らかく短い毛が密生

前肢には十分な飾り気があり後肢には飛節の上は豊かな毛におおわれてい
  

毛色は5つあります。
セーブル、トイカラー、ブルーマール、ブラック&ホワイト、ブラック&タン


ブルーは黒を主体に青が入った様な色

歴史

 

原産国:イギリスのシェットランド諸島

ボーダーコリーの祖先でシェットランド諸島にて小型の家畜の番をしていた犬ヤッキーと呼ばれる北海へクジラ漁に来た人が連れてきた犬と掛け合わされてできました。

さらにそこへラフコリーと交配することでシェットランドシープドッグが作られました。
 
ボーダー・コリーが家畜を集めて誘導し移動させるのに対して、シェルティは家畜が牧草地に隣接した畑に侵入して畑や作物を荒らさないように、吠えて警戒する役割であったとされています。


高い判断力と順応性があり、運動能力が高く服従性もたかいので、アジリティなどのドッグスポーツやオビディエンス(服従訓練)でも活躍しています。




まとめ

シェルティは人の言うことを聞き家畜を動かしたりするとても賢い犬種です。体を動かす事が好きなのでドッグランに行ったりアジリティーをしたりして遊ぶのが良いかもしれません。
 


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